訪問看護サービス：ご自宅で専門的なケアを

当ステーションの看護師が、ご自宅や入居されている施設に訪問し、療養上のお世話やリハビリテーションを提供します。住み慣れた場所で、安心して生活を送れるようサポートします。

1. 日常的な健康管理と病状の観察

病状の悪化を早期に発見し、心身の状態を安定させます。

2. 自宅でできるリハビリテーション

生活の質の維持・向上を目指し、利用者様のペースに合わせたリハビリを行います。

3. 医療的処置と機器の管理

主治医の指示に基づき、ご自宅で必要な専門的な処置や管理を行います。

4. 様々な不安・お悩みの相談対応

介護や療養生活に関する、利用者様やご家族の不安を軽減します。

• 介護・福祉用具の相談： 適切な福祉用具の導入や、介護保険サービス利用に関する相談に応じます。

• ご家族の負担軽減： ご家族の介護負担に関するお悩みや、健康管理、日常生活全般に関するご相談に応じます。

5. 終末期の看護（お看取り）

住み慣れたご自宅での最期を、穏やかに迎えられるよう支援します。

• 苦痛の緩和： 痛みのコントロールや症状の緩和に努めます。

• 精神的支援： ご本人様とご家族様の精神的な不安を傾聴し、寄り添います。

• 看取りの相談： 医師や関係機関と連携し、ご自宅でのお看取り体制について具体的にサポートします。

訪問看護サービスの開始までの流れ（医療保険利用のケース）

当ステーションの訪問看護をご利用いただく際は、以下の4つのステップでスムーズにサービスを開始します。

ステップ1：ご相談と利用検討

まず、当ステーションへご連絡ください。現在お困りのことや療養上のご希望をお伺いし、訪問看護の利用が適切かどうかを一緒に検討させていただきます。

ステップ2：提供可否の確認

ご利用者様のご住所（訪問範囲）や病状、健康状態などをお伺いし、当ステーションからのサービス提供が可能かどうかを確認します。

ステップ3：主治医への指示書依頼

当ステーションから主治医へ連絡を取り、訪問看護の実施に必須となる**「訪問看護指示書」の発行を依頼**します。医師から指示書が当ステーションに届き次第、看護サービスの準備に入ります。

ステップ4：看護計画の作成と開始

主治医からの指示書と、ご利用者様の状態やご要望を考慮し、当ステーションの看護師が**「看護計画」を作成**します。訪問頻度や具体的なケア内容などを計画し、契約を結び次第、サービス利用開始となります。